かぜひいたみたいで、おとといから体調がよくありません。
のど痛いし、寒気がするし、口内炎が3つもできちゃった。
おまけに、せっかく見つけた父の部屋の大家さんから苦情が、、、、。
福祉事務所から大家さんがかなりの剣幕でやって来たと、
仕事中に電話が入り、勤務時間中にそっとぬけさせてもらって、電話をしました。
大家さんはすごい剣幕で、近隣の迷惑だとか、
娘さんが来て面倒を見るのが条件で契約したから、
来れないなら出て行ってほしいとか、いう。
確かに「なるべく行きます」とは言ったけど、
行かなければ必ず出て行かなければいけないなんていう
条件で契約はしてないので、
なんとか押し切られないように、
気持ちを強く持って、でも、火に油を注がないように言葉に気をつけて
受け答えするようにしました。
けど、電話が終わると、ふっと弱気になって、
仕事に戻っても、かなり泣きたい気分になってたのは、確かです。
確かに大家さんの言い分はよくわかりました。
だって、私、ぜんぜん行ってないんだもん。
でも、大家さんも大家さんで、アパートの2階に事務所があって、
毎日管理人のように来て様子を見てるのです。
なんだか監視されているようです。
私がなぜ、父のところに行きたくないかというと、
父のところに行くと、父からすごく愚痴を言われるのが辛くて、
足が遠のいてしまうのです。
どんな愚痴かといえば、前、私が勤めていた法律事務所が
裏取引をしていたのではないか、とか、
私の勤めていた法律事務所に能力がなく、
また、私が法律の勉強不足だったために、
出なくてもいい自分のビルから退去し、
強制執行が楽に行われて、自分の財産がとられてしまったんだとか、
そういう話です。
でも、父の言い分はよくわからなくて、私とは、話がよくかみ合わないのです。
私や法律事務所の人たちは、父の身の安全をを考えて、
早く退去したほうがいいと進めたのに、
父の頭の中では、そうではないんですね。
競売で所有権が他人に移ってしまっていても、賃借権や留置権を利用して、
なんとかそのビルにいられたはずだというのです。
でも、どんなへりくつを考えても、無理だったと思います。
どうやっても、競売で落とした所有権者に対抗できない。
だいぶごねりましたけれど。
地裁で負けて、高裁でも負けて、
執行の前日、私と事務員のMさんと一緒に執行官室に土下座しに行きました。
でも、まったくとりあってもらえず、悪質なケースと判断されて、
翌日執行官が50人ほど連れて強制執行に来ました。
父は、頭が煮えくり返るほど、いつもこのときのことを考えています。
もちろん、自分の人生をかけたものが、なくなって、どんなにくやしいことでしょう。
でも、結局は自分に経営能力がなかったということなので、
仕方なかったのだと思うのですが、、
父もそれがわかっていながらも、ただただくやしいのでしょう。
だから、私の顔を見るなり愚痴りだします。
そんなとき、私は、ただただ聞いているだけですが、
そういう話は、いつしか心に澱のようにたまっていき、、
あるとき気が狂いそうになりました。
私は、わがままなのでしょうか?
確かに面倒みなきゃいけないのは、わかってるんだけど、、、
身寄りは私しかいないし、、
でも、私は父には3歳から5歳までの2年間しか育てられておらず、
その後高校2年の時までは義理の父と一緒に暮らしていました。
だから、もちろん愛情はありますが、
どういうふうに接したらいいか、わからない。。。
こういうことを言っている自分は、しょうもないですね。、
でも、そうなので、、、
また、自分自身が精神的に弱く、不安定で、
安定剤をお医者さんにもらって
飲んでいるくらいなので、、、
父の愚痴に耐えられないのです。
本当に自分、だめですね、、、
父の面倒をみるために、今度、父の住む練馬に引っ越す計画をしています。
お茶のお稽古で一緒の主婦の方にも、いろいろ介護のこととかで相談に乗ってもらって
本当に、心の支えになります。
知識として知っておいたほうがいいかとも思って、
ヘルパーの勉強もしてみたいと思ってます。
練馬へ引っ越す話を彼にしたら、彼も、一緒に来てくれるっていうから、
これで結婚することになるのかな?
いつも、なりゆきまかせです。
でも、まだわかりません。
彼の気がかわったら、私ひとりでも練馬に引っ越すと思います。
でも、彼は本当に困ったときに、
黙って話を聞いてくれて、一緒に考えてくれるところは、
とても頼もしく、今まで困ることがあるたびに、
彼が相談にのってくれなかったら、
また、彼がいなかったら、私はどうなっていたことでしょう。
若気の至りで、よくケンカするけれど、
私にとっては、唯一、頼れる家族のような存在です。
でも、かなり依存してしまっているのは確かなので、もし彼がいなくなったら、
どうなってしまうか。自分でもわからないです。
少なくとも、私はそんなに強い人間ではないことは確かです。
今まで、気を張って生きてきた分、反動がきたのかもしれません。
とにかく、今は、体力的にも精神的にも経済的にも、かなりつらいです。
でも、前向きに、ひとつづつできることをやっていこうと思います。
話はかわりますが、これから若葉の季節ですね。
若葉は大好き。みずみずしくて、やわらかで、日光を通します。
本当にきれい。大好き。
学生のころ、5月になると、
理学部棟の前の坂の両側の木々に若葉が生い茂って、
木漏れ日の中のトンネルを歩くのがとても好きでした。
晴れたお休みの日は、少し郊外の方に行って、散歩でもしたいな。